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2009年 父子でバハマドルフィンクルーズ終了
1ヶ月半に及ぶ、長男海友とのドルフィンクルーズも無事に終了して、帰国した。自分一人で5歳の息子の面倒を見ながら、ゲストのケアをして、クルーズ生活を行い、イルカの撮影をする。正直かなり大変だった。
多くのことが、今までのようにはできない歯がゆさを感じ、ゲストの人たちへの配慮が行き届かないどころか、逆に多くの人たちのお世話になりながらの船上生活が続いた。
海友に対しても、親として、ちゃんと接してやれない中途半端さを感じながらの生活。特に旅行に来ると食べれるものが少なくなり、小食になってしまう海友に、対してしょうがないからと、奴が食べるものばかり与えざるおえなくて、偏食させてしまったこと。
妻から渡されていたひらがなやカタカナのドリルをちゃんと一緒にできなかったこと。水筒は毎日洗うようにと言われていたのに、うっかり忘れてしまったり、日焼け止め塗り忘れたり、歯磨きさせずに眠らせちゃったり、少しでも大人しくしてくれるならと、下船したときに、おもちゃを買い与えすぎちゃったり(まあ、これは自分もちょっと欲しかったからなんだけど)・・・、もう思い出したらキリが無いくらいに、子育てに関しては惨敗っだった。
唯一、自分自身に言い聞かせて実行したのは、いくら自分の仕事が忙しくてイライラしても、海友が何かを話しかけてきたり、求めてきたら、必ず返事をすることだった。もちろん100%実行できたわけではなくて、他のことに追われてうっかり返事をし忘れてしまったこともあった。
ゲストの人に頼ることはできない。そう思いながらも、誰かが海友と上手に接してくれているのを見ると、ほっと胸をなでおろした。
海友は、どんなことを感じて、この船上生活を送っていただろうか?幼稚園を休ませてまで、連れてきたこの経験が、彼にとって、はたして貴重な宝物になってくれるのだろうか?そんなことを考える毎日。自分のことなら、どうとでも適当に受け流せることも、やはり子供のことになると、それなりに悩み、心配になった。
そして、子育ての大変さを、身をもって実感できた1ヶ月半だった。唯一、自分を褒められるとしたら何があっても、自分の感情的な部分だけで、海友を怒鳴りつけたりしなかった事かな。もちろん、本当にいけないことや危ないことをしてると感じたときにはちゃんと叱った。
泳いでいても、海友が背中に乗ってると、イルカに追いつけない。しかもラッシュガードの首や肩の部分を引っ張られるし、上で暴れるし、正直「ウザイ」と思うことはあったし、体力的にも精神的にも普段の数倍疲れるのだけど、本当に、本当に楽しかった。
最終週などは、海友はゴーグルを付けて自ら「イルカの写真撮りたい!」とカメラを持って海に入ったので、僕は一眼のカメラをほとんど持たず、海友と同じコンデジだけ持って海に入ることの方が多かった。海友にイルカの撮影をさせるためには、少しでも早く泳げないといけないから、大きなカメラは邪魔になった。
写真を撮りたくなったおかげで、ゴーグルを付けて泳ぐ練習を頻繁にするようになったから、泳げる距離も大幅に伸びた。僕がそばに付いてだけど、15m以上はゴーグルと水着だけで自力で平気で泳げるようになった。
1年中ロケが続いて、まともに息子の成長を感じながら過ごしたのは、間違いなく今回が初めてのことだ。普段はロケに連れて行っても、肝心なところはいつも妻にまかせっきりになっていたから。
そんなこともあり、帰国して、今回は子供の成長に関して、いつもより多く妻を話し合うことができた。
過ぎてしまえば、アッという間の時間だった。でも、僕にとっては、とても大切で貴重な時間だった。多くの人たちに感謝することを実感できた時間だった。息子との大切な、大切な時間だった。
自分の行っている子育てが、100%正しくて、重要なものとは思っていない。どちらかと言えば、駄目親父で、自分自身がいっつも子供たちと一緒に妻に叱られている。知り合いからは、「子供が3人いるみたいなものね(家には息子が二人いるだけ)」とこの年になっても良く言われる。
まあ、それでもいいよ。でも、自分が教えられることは、息子たちに教えてあげたい。将来、まったく役に立たないことかもしれないけど・・・。親から子に、何かを伝えるっていう、そういう行為自体に意味があると思うから。
最終日、海友は、「パパ潜って~!。パパ潜って~!」と僕の背中で叫んでいた。「何で?」と尋ねると、「パパとイルカの写真、まだ撮ってないから撮りたいんだよ!だから潜って!」と嬉しそうに、しかし、真剣に僕を見た。
僕はイルカが近づいてきたタイミングに合わせて、ゆっくりイルカに近づいた。「撮った!パパとイルカ、撮ったよ!」緩やかな波を掻き分けて、息子が浮上した僕に向かって必死で泳いで来る。バハマの青い海で、必死に水を掻く小さな手と、嬉しそうな笑顔。その記憶は、僕にとってかけがえの無い宝物になった。
多くの人に支えられて実現できた今回の父子二人旅。多くの人に感謝して、終了した。何度も書くけど、本当に本当にありがとうございました。
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2011年4月に二見書房より出版して頂いた、写真集「Whales ! クジラ!大写真集」と8月に青菁社より出版して頂いた、「海からの手紙ー Message from the Sea」、発売中です。今現在は、今年3冊目になる予定の写真集作成に取りかかっています。 でも、忙しいから、来年になってしまうかも。。。
スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声
INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。
世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール
世界中のダイビングディスティネーションをめぐり、取材した海の魅力などをメインに、紹介しているフリーのPDFマガジンです。是非ご覧ください。 http://www.web-lue.com/











越智さん、海友。
おかえりなさい~!
日記読んで、とっても感動しました。
楽しそうな海友の笑顔。
やっぱり最高ですね!
ゆっくり休んでくださいね。
お疲れさまでした^^
海友がんばったねー!越智さんも!
一ヵ月半ぶりの母と子の感動の対面はどんなだった?
想像するだけで感動しちゃうわ。
越智家の子育てにはいつもインスピレーションをもらってるよ。ありがとう!
越智さんお疲れさまでした(^^)
海友は、1,2週間とは比べものにならないほど
いっぱい泳げるようになったねー!本当スゴイわ!!(*^^*)
最終週の『パパを撮る』海友のエピソード、ちょいとウルっときちゃいました。
1ヶ月半、いろんなコトがあったと思うけど
越智パパはスゴク頑張ってたと、見てて思いました。
子育ての先輩として、アタシ自身も勉強になることもいっぱいあったし~。
パパと過ごしたバハマ
きっと海友にとっても、将来かけがえのない時間になると思います☆
『海友』 名前通りの成長に、これからもとっても楽しみデス~♪(*^^*)
越智さん、海友君、お帰りなさい。
二人とも、とっても楽しかったみたいですね。
お互いに、パパと息子というのを意識できた
とってもいいチャンスだったみたいですね。
かいちゃんも最初の頃よりも、ずっと成長したし、
本当に日記を読んでいて、感動しました。
世の父親も、子育ての本当に大切さをもっともっとわかってもらえたら、
きっと、物騒ではなく、平和の世の中になるのではないかと思っています。
とりあえずは、ゆっくり休んで、家族揃っての時間を楽しんでくださいね。
真っ黒になった海ちゃんに会いたいなぁ。。。。
バハマレポには、感動と勇気のパワーをもらいました。
ありがとうございました~♪
お久しぶりです。
そして今年も?無事にクルーズができて良かったですね。
お疲れ様でした。
毎回日記を楽しみに拝見していましたが、今回は特に心から感動しました。
親になってみて初めて感じる葛藤、大変さもあるでしょうが、子供が親から様々なことを教わるように、
逆に親も子供から教わることって多いんですよね。
素敵な越智さん夫妻の元、たっぷりの愛情を注がれて成長する二人。
今後がさらに楽しみですね!!
毎回いろんな表情を見せてくれる海友くん、
今回の経験は海友くんだけじゃなく越智家の皆さんにとって大きな財産ですね。
日本はいよいよ夏到来!!
家族で過ごすひと時を思い切り楽しんでくださいね。
枝理ちゃん>ただいま~。今回も色々ありがとう。気苦労もあったと思うけど、本当にお世話になりました。今度は石垣島で会えるかな。
サヤカちゃん>感動の対面のとき、僕は半ば放心状態だったので、周囲が良く見えてませんでした。でも、颯友が走ってきて、海友に抱きついたのは覚えてます。僕のことは気づかなかったみたいだったけど。
アスカちゃん>本当に色々ありがとうございました。なかなか子育てに参加できない僕ですが、こういう経験をすると、子育ての苦労や大変さもわかっていいよね。海友にも貴重な経験になってくれていれば幸せです。
まゆりん>ただいま~。仕事をしながら、子育てもこなすというのは、本当に大変なことだよね。そうだね、子供の理不尽さにくらべれば、大人のそれなんか、まだ楽なものって心の余裕持てれば、皆そんなに人に対してイライラしなくなるのかもね。日常生活の中でもっと、多くの大人が子供たちと接する機会を持てればいいのにね。海友はたくましくなってくれたかな~?
さっちん>久しぶり~。元気にしてる?そうだね、子供との生活から学ぶことは沢山あると思います。親子だけでなくて、もっともっと、大人と子供が自然に交流できる社会を築いていけることが、必要なことなのではないかと思います。自分の子も、人の子も、自分の子のように、接してあげれるような社会にね。
越智さん☆
おかえりなさい。
とても素敵な日記。
読ませていただき
ウルウルしています。
おとうさんの深い愛情は
しっかり海友くんに伝わってると思います!
写真撮りたい!ってさすがだわ~
そして 上手い☆
旅の思い出は宝物ですね!!
心あったかくなりました。
越智さん ありがとう♪
越智 さん、海友 おかえり!^^
越智 さん 本当におつかれさまでした☆
いまの読んで、感動して泣いちゃいました・・・☆
Junちゃん>お返事遅くなりました。しばらく灰になってました。思った以上の疲労感です。しかも、帰国したとたんにしばらく暑かったから、余計にきつかった~。やっと涼しくなって、活動開始しています。海友とはまた、男二人旅を続けて行きたいと思っています。ニューカレドニアにも行けるかな~。
kaji-keさん>メールの返事書いてなくてごめんなさい。9月のキャンプ、楽しみにしていますよ。